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第3回バトン市民後見人養成講座19日目(最終日)を開催しました。

第3回バトン市民後見人養成講座19日目(最終日)を開催しました。
権利擁護支援センターふくおかネットの理事長森高清一さんからの「市民後見概論」では、権利擁護支援活動の実際のDVD視聴や障がいのある方とその親たちと一緒に立ち上げた「久留米市障害者差別禁止条例をつくる会」で作成した「差別体験アンケート調査報告書」などについて、お話ししていただきました。

本人の声を聴くことが最大の権利擁護です。障がいの有無にかかわらずその人らしさを大切にしていくこと、変わるべきは社会であり、障がいを正しく知り、理解しよう、考えてみよう、共に歩み尊重し合うことが、誰もが暮らしやすい、誰もが生きやすい地域に変えていくという森高代表の言葉が、参加者の心に響きました。

2コマ目は、NPO法人バトン理事長吉田明美さんから「市民が支える権利擁護支援:法人後見事業」についてのあと、法人後見支援員の梅﨑祐子さんと石井和弘さんから「地域づくりに根ざした権利擁護支援活動(法人後見支援員として)」のお話をしていただきました。

本日の講座を受けて参加者からは、法人後見支援員として活動してみたいという嬉しい声が聞かれました。主催者としてとても嬉しいです。感謝します。