第8回バトンカフェinつくみを開催しました。

本日、第8回バトンカフェin津久見を日見公民館で開催しました。
コロナ禍で、場所が借りれず、津久見市では約2年ぶりの開催です。
ためになるお話しは、『認知症になっても住み慣れた地域でみんなと一緒に笑顔で暮らす』と題して、大分県認知症介護指導者 黒田学志(さとし)さんから認知症になっても住み慣れた地域や自宅で暮らしていくために必要なことを教えていただきました。
長寿を礼賛するなら、認知症も祝福しないと理屈に合わない。
それが難しいなら、せめて社会全体が認知症の人を肯定し、歓迎の気持ちを迎え入れるべきなのである。
それには、まずこの社会に住む一人ひとりの認知症への見方、意識が変わらなければいけない。
現代の社会やメディアは、認知症をあまりにも否定的に捉えすぎている。
その結果が「予防」や「早期発見」というかけ声である。人々もまた、それに飛びつく傾向にある。
認知症を恐れず、それが自分であっても他人であっても従容として受入れる社会になっていかないといけないといことを学びました。