バトン市民後見人養成講座12日目を開催しました。
「日常生活自立支援事業について」、津久見市社会福祉協議会、平山沙那佳さんから、津久見市の現状や高齢化率、事業内容と事例等をわかりやすく説明していただきました。
「対人援助の基本」では、healing forest~癒しの森~明石二郎代表の愛弟子の面接技術実践者、石井和弘さん(佐賀関:グループホームきらく苑代表)と同施設管理者の河村つかささんから、ロ
ールプレイをおりまぜながら、理論と実践を通して、受講生の気づきに働きかける講義内容ですすみました。人間は、みんな尊い存在です。「もし、自分だったら?」と考え、人間らしく生きることを支援していくことが重要性ですと説明を受け、そのためのスキルを学びました。
「大分県地域生活定着支援センターについて」は、大分県地域生活定着支援センター相談員古賀美咲さんから事業の概要説明とフォローアップ業務や相談支援のケース紹介等の講義を受けました。大変なお仕事内容に真摯に取組まれているその姿勢に受講生全員が感銘を受けていました。個人対個人の支援に、いかに周りを巻き込んでチームで支えていくか。後見活動と同じですね。