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バトン市民後見人養成講座13日目を開催しました。

バトン市民後見人養成講座も13日目を迎えました。

 本日の講義1は「地域包括支援センターの役割」と題して、津久見市地域包括支援センター、社会福祉士の軸丸哲之さんにご講義頂きました。地域包括ケアシステムについて詳しく分かりやすく説明して下さいました。高齢者になっても住み慣れた地域で一人ひとりが自立した生活を最期まで送ることが出来るよう支援し、見守る、重要な役割を担っていることが分かりました。

 講義2は「老齢・障がい・遺族年金制度」について、社労士事務所オフィス◆K 代表  後藤京子さんより、まさかの時の3種の年金制度について、分かり易く話して頂きました。これまで疑問に感じていたことも理解納得でき、スッキリとした気持ちになりました。

 講義3は「法務局の仕事・役割」について、大分地方法務局総務課課長代理の杉浦良信さんと、戸籍課課長の豊田勝巳さんにご講義頂きました。豊田課長より、成年後見登記の流れについて詳細に、実際の登記証明書の様式を確認しながら説明して頂きました。とても分かりやすく為になりました。杉浦代理からは、土地建物等の相続登記の手続きが、2世代3世代とそのままになっていて災害時などに大変な事になる事例を聞き、金融関係だけではなく土地建物等の相続手続も速やかに行うことの重要性を学びました。また、現在日本国内で「無戸籍」の人達が多く存在しており、一刻も早い戸籍作成に繋がるよう情報提供して頂きました。法務局が相談窓口であることを周知して、該当の方がいたら、繫いでまいりましょう。

 本日も貴重な時間を共有できたことに、感謝いたします。