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市民後見人養成講座15日目を開催しました。

市民後見人養成講座も、15日目となりました。本日42講座は「健康保険制度と生活保護制度」について、津久見市社会福祉課の神田徳さん、健康推進課の曽根崎美和さん、丸岡慧さんに講師をして頂きました。生活保護制度では、神田さんの講義から「収入が最低生活費(厚生労働大臣が定める基準)を下回る場合、その差し引いた差額が保護費として支給される」ということと、申請主義であることが分かりました。曽根崎さん・丸岡さんからは、健康推進・国民保険について詳しくお話しして頂きました。「平均寿命」ではなく「健康寿命(お達者年齢)」を延ばしたい、と切に感じました。43講座は「食育の大切さと人生の目的」と題して、遠く福岡博多区の白石大力さんを講師に迎えました。今後の大きな社会問題(超高齢・認知症・看取り難民)から、多くのことを考えさせられました。食生活・運動・休養のバランスを保つための実践を継続し、心身の健康の自立を目指しましょう。44講座は「法人後見事業と理念」について、本講座で講師4回目を重ねる吉田明美理事長の講義でした。成年後見人は、人と人をつなぐために人として関わり、地域・関係者・社会資源を繫ぐ役割がある。ということを強く認識しました。

 いよいよ次回は、講座も最終です。