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市民後見人養成講座 9日目

 

 

 

 

 

 

10月18日(金)市民後見人養成講座9日目を開催しました♪

1コマ目「成年後見制度の仕組みについて」 
ときわ司法書士事務所 認定司法書士 河野将也先生から成年後見制度についての説明をかみ砕いてご説明いただきました。受講者から「わかりやすかった」と感想が出るほどわかりやすく、また講義の中では、「常に被後見人の利益を第一に!」を何度も押さえてくださいました。

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2コマ目 「法務局の仕事について」
大分地方法務局 戸籍課 課長 豊田勝巳先生と税務課 課長代理 大久保貴裕先生がお話しして下さいました。法務局って何をするところなのか、よく知られていないのが現状で、よく県の地方局と間違われるのだとか(^_^;)
法務局は「戸籍」や「人権」「登記」を取り扱う国の機関で、登記の部分では特に成年後見制度と関係があるので、市民後見人を志す私たちにとって、法務局を知るとても良い機会になりました!
※無戸籍の方の戸籍を作る活動についても、事例を交えてご紹介下さり、受講者の心が動く時間となりました。

3コマ目 「家庭裁判所の仕事について」
大分家庭裁判所 主任書記官 近藤俊明先生から、午前中からの復習を踏まえるかのように成年後見制度の基礎を押さえていただきながら、家庭裁判所の役割を学びました。この制度の出来た背景と現状、そして課題・・・。家庭裁判所の役割と市民後見人へ期待することなど。
それぞれの立場で、それぞれの強み・できること・得意なことがあることがあるなかで、権利を護るために、それぞれが力を発揮することが大切なのだと感じました。