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令和3年度バトン勉強会と事例検討会を開催しました

昨日、令和3年度バトン勉強会と事例検討会を18時~会場とオンラインのハイブリットで開催しました。『質の高い支援者を育てる』という目的で平成30年度からスタートして、今年で3年目延べ16回目になります。今年、前半期は日本福祉大学社会福祉学部教授 田中千枝子先生からご講義いただき、6回シリーズで11月まで開催予定です。昨日は、「支援とは」と題して、お話ししていただき、相談員一年生からベテランといわれる方まで、わかりやすくそれでいて興味深く、先生の説明に参加者の皆さんが集中されているのが画面からも伝わってきました。遠くは福島県から千葉、広島、岡山、愛媛、徳島、大分県内からは、中津市、日田市、杵築市、竹田市、別府市、大分市、臼杵市、津久見市、佐伯市の6県、17市から、職種では法人代表理事・管理職、行政職員、社協職員、SW、MSW、ケアマネ、司法書士、行政書士、看護師、介護福祉士、精神保健福祉士、社会福祉士等、他職種、他機関の方が参加されました。以下は、参加者の声です。「今年初めて相談員をし始め、すごく悩むことも多いです。先生のお話を聞き、医療と福祉のベクトルの向きがちがうことに気付き、自分の思いを積極的に伝えていけたらいいなと勇気づけられました。」 「LIFEの三層と医療 福祉の視点スタンスベクトルの相違分かりやすかったです。」 「支援は当事者の気持ちになって初めて有効だと思います。誰しも自分の生活 人生においての価値を大切にしてほしいと思うので。」 「病院で働くものとして、支援の原点に帰る事ができ、今日学んだ事を明日から実践していこうと思います。」「支援とは、という基本中の基本を再確認する事ができ、大変参考になりました。」 「支援について、改めて考えさせられる機会となりました。転ばぬ先の杖の視点だけではなく、転んだ後の絆創膏で済むような環境整備・社会資源の調整が必要だということを教えて頂きました。」 「地域福祉については、医師と患者の関係を例に、パターナリズムの考え方、支援の視点については、第一の専門家は誰かについて、教えていただきました☆彡」 「支援者は当事者の力を信じ、当事者が当事者なりの生活や人生を営めるように助太刀すること」を考えながら、明日も頑張ろう」次回は、7月6日です。バトンホームページで申込みができます。ご興味のある方はご応募ください。