7月3日は、令和3年度第5回バトン市民後見人養成講座3日目を開催しました。
⑥口腔ケア「きれいな口」で健康作りを~今こそリスクに強い体つくりの時代~と題して大分県歯科衛生士会 在宅療養指導認定歯科衛生士 多田啓子さんから、お口の健康を保つための食事や歯磨き、フッ化物洗口やシルベスター法を学びました。⑦後見業務の実際
身上保護では、松尾社会福祉事務所代表で社会福祉士の松尾慶一さんから、後見人等として必要な知識や後見活動の実際や視点、その方の人生の最後まで伴走していくと言うことなど、大変興味深い大切なことを教えていただきました。⑧消費者問題では『消費生活における市民後見人の役割』について、消費生活専門相談員の姫野るみさんから消費者被害を防ぐための知識や対応方法、トラブル事例や日常生活のおける消費者としての行動として、物を作る側の立場に立って考えること、おかしいと思ったり、騙されたときには、我慢するのでは無く、声を出していくことが、他の人を助けたり、リコールや法律の改正につながる大切なことだと学びました。