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8日目(令和3年度第5回バトン市民後見人養成講座)

本日、8日目(令和3年度第5回バトン市民後見人養成講座)を開催しました。⑱『生活困窮者自立支援事業』と題して大分県福祉保健部福祉保健企画課地域福祉班の大塚俊輔さんから、平成27年度からスタートしてこの制度は、第2のセーフティネットといわれ、年間2,000件以上の相談があり、地域で生活に困窮している方を支える重要な役割を担っていることを学びました。⑲『成年後見制度と家庭裁判所の役割』では、大分家庭裁判所主任書記官の矢野雅俊さんから成年後見制度の現状と市民後見人への期待、家裁の役割から意思決定支援の重要性等を、DVDやクイズ方式でとてもわかりやすく説明してくださいました。⑳『大分県の成年後見事業』と題して、成年後見制度利用の促進に関する法律に基づく、国の成年後見制度利用促進基本計画の進捗状況、それに基づく県や市町村の取組みの現状を詳しく知ることができました。受講者からは、知らないことが多かった。知らなかったことを申し訳なく思いますが、知らない人が多いと思います。もっと、多くの人に知ってもらいたい。広報の必要性を感じます。等の感想がありました。私たち専門職も、周知・啓発活動を一層すすめていかなければと思います。ご意見、ありがとうございました。