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第2弾2回目(令和3年度バトン勉強会と事例検討会)

12月16日第2弾 勉強会と事例検討会『発達障がい者支援の実践事例をとおして考えよう』を共に生きる代表江藤裕子さんを講師に迎え開催しました。
参加者は行政職員や施設相談員、専門職、当事者家族等多岐にわたりましたが、2事例をとおして家族本意ではなく、ご本人がどうしたいのか、どうしてもらいたいのか、どう暮らしていきたいのかをコーチングで導き出し(それを何度も何度も実践し繰り返すことで)、ご本人自身が行動を起こし、発信していけるよう関わっていくことで、たとえ障がいがあったとしても、自身が特性を受入れ、自信を持ち、自己肯定感が高まり、自立を目指し、社会参加や自己実現を果たす可能性があることを学びました。
それには環境が重要で私たちも環境の1つとして、その人その人の特性(肌・音・光・臭覚等に過敏感、聴覚派・視覚派、距離感)を理解し温かく見守る度量とご本人だけではなく家族にも目を向けること(障害がないか?)が重要だと感じました。
次回江藤さんの講座は、最終日12月22日(水)18時~19時30分です。
どなたでも参加できます。ご参加お待ちしています。