5月11日、第117回バトンカフェ(助成事業なし)を臼杵商工会議所1階で開催しました。
ためになるお話は、 持続可能な『まちづくり 』についてと題して、臼杵市地域力創生課課長代理石井義恭さんよりお話いただきました。
臼杵市の現状、4月1日時点で人口34,588人(野津エリア6,421人)で20年前から1万人以上減に対して世帯数はほぼ変わらず、家族単位より単身世帯が増えています。
高齢化率は28.33%⇒42.53%で、特に市街地ででもこどもは少なくなり、道ですれ違うのは高齢者ばかりといった状況です。
高齢になって認知症になったとしても地域でお互い助け合いながら、生きがいを持って笑顔で安心して暮らしていくために、臼杵市では様々な取組をおこなっています。
少子高齢化・人口減が進んでも世代や立場、団体等の枠を超えて連携することにより、地域活動が活性化するだけでなく、身近な地域でのつながりを深め地域の一体感や日常生活での安心感を作り上げることを目的に地域振興協議会を18か所設置して地域福祉、健康増進、子育て、防災活動、文化活動等の取組みを強化しているそうです。
また、豊かな食文化の継承やうすき石仏ネット、うすきプラットフォーム、子育てに関する様々な取組等、国内でも先進的な取組を多くお聞きしました。
素晴らしいお話を聞いて、実践・成果を伴う内容を期待したいと思います。
障がいをお持ちの参加者からは、相談に行ったけど窓口対応が悲しかったという意見意見に対して、石井さんは、謝罪し共感し、対応について説明されました。
参加者からは、そんな対応をしてくれると嬉しいと喜ばれていました。
笑いヨガで大笑いした後は、美味しいお野菜たっぷり、牛すじカレーをいただきました。
100人会議では、佐伯市に民意で女性市長が誕生したので他市だけど頑張って欲しい。
臼杵市は若い市長さんになって職員の方々も市長中心に頑張っているなど、当選結果は民意なので大人としてそれぞれの立場での協力は惜しまないという姿勢は大切だという内容ですすみました。
次回バトンカフェ(こども食堂)第118回は、5月25日11時30分から臼杵市観光プラザで開催します。
みなさまのご参加お待ちしています。